1年以上改善しないバットスイング時の手首の痛みの症例

石見智翠館野球部 平本 翔大選手

 

主訴

1年以上スイング時に右手首が痛く、

スイングがまともにできない

 

きっかけ

2年前くらいからインパクト時に

手首をこねるクセ

 

初回施術前のケガの状況

・5割の力でスイングしてもズキっと痛い

・1年以上フルスイングできていない

・病院や整体、あらゆる施術で改善しない

・2年前から痛くて1年前から痛みがひどい

・病院では、「スイングしない」「休む」と言われる

 

ご本人の希望

「半年後にフルスイングできれば」

 

初回の動作分析・評価(Before)

5割の力でスイング時

・MAXの痛みを10として:7/10(ズキッとした痛み)

・インパクトからフォロースルーで手首〜前腕に筋緊張

 

 

仮説

「結果を出そう」として当てに行くスイング

そのため小手先で振ってしまう(右手首の使いすぎ)

 

初回施術(2025.11.8

1.インパクトからフォロースルー時の

右前腕から手先までの筋緊張をリリース

2.スイング時に体幹を使えるように施術

(手首の使いすぎを抑えるため)

3.ヘッドの重いバットは振らないように指導

(身体の使い方のクセで手首の使いすぎが増幅)

 

2回目施術前(2025.12.24)

6割でスイング

・インパクトの痛みなし

・フォロースルー時に痛み

 

3回目施術前(2025.12.29)

6割のスイングで痛みなし

8割でダルさ(ズキッの痛みはなし)

 

4回目施術前(2026.1.4)

・8割のスイング痛みなし

・フルスイングでダルさ

・施術後は、フルスイングしても

1年ぶりにダルさや痛みなし

最後に再発予防のための指導をして

寮に帰省。

 

注:

手首の筋トレをしており、

その影響でダルさがある模様。

「現時点では、手首の強化より

腹圧と体幹を鍛える方が

身体の使い方が上手になる」

とアドバイス。

使いすぎを抑えるには、

使えていないところを

使えるようにすると

収まります。

 

 

まとめ

手首の使いすぎが原因ですが、

その根本は、試合で

「当てに行く」こと。

当てに行くと

全身より小手先を使うため

右手首に負担がかかっていたようです。

当てに行くクセを改善するのは

一般的に難しいですが

1.全身を使う方がミート率が高まることを体感すること

2.丹田呼吸でメンタルを落ち着かせて

プレッシャーに負けない身体を作ること

この2つだけでも、

「結果を出さないといけない」

というプレッシャーに打ち勝ち、

当てに行くクセが解消されます。

メンタル面も身体から変えることが

大切です。

手首の痛みについて詳しくはこちら

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