体操倒立時の右肩の痛み改善の症例

崇徳高校女子体操部 酒井 心春選手(高3)

 

【来店動機】

高1のインターハイ予選後からケガが絶えない

中学生の時から肩が痛い

他の施術に行っても痛みが改善しない

「施術で腰が改善したので肩も改善したい」(特に倒立時)

「ケガを治してインターハイに出場したい」

 

【肩痛のきっかけ】

ルーズショルダーだから

 

【どのような時に痛むか】

「右肩を挙げるとひっかかって痛い」

「倒立時に肩がひっかかる」

 

【身体所見と施術、経過】

◯肩の痛み初回施術 2025.1.29

 

 

《原因》

右肩外転時に右半身の筋緊張が強い

《施術内容》

1.全身の筋緊張をリリース

2.右肩外転の状態で右半身の筋緊張をリリース

 

◯2回目施術時 2025.2.12(14日後)

「肩を上げるのは、大丈夫になりました」

「体操の倒立時に右肩がひっかかります」

《施術内容》

1.全身の筋緊張をリリース

2.倒立の状態で右半身の筋緊張をリリース

 

◯3回目施術時 2025.3.5(21日後)

「倒立時の右肩の痛みがなくなりました」

 

【酒井選手のご感想】

「中学の時から痛かったけど、少しづつ痛みも減ってきて、動かしやすくなって詰まっている感じがなくなりました」

 

【解説】

中学生から肩の痛みが改善しない症例です。

鉄棒や倒立時に肩へ負担がかかるのは、

右半身全体の無意識の筋緊張からです。

特に鉄棒や倒立時の動きを再現してもらい

その動作の状態で、筋緊張が強いため

その動作の態勢で

身体の力が抜けるように施術をしました。

スポーツの場合は、

特殊な動きや

動きの中の瞬間的な筋緊張が

痛みの原因になります

その動作から、

「いかに身体の力を抜くのか」

が、改善の大事な要素になります。

酒井選手も体操での鉄棒や倒立など

特殊な動きでの筋緊張が見られたので、

その態勢から施術をしました。

・動作から原因をつかむこと

・動作から身体の力が抜けるようにアプローチをすること

これが当院でのスポーツの痛みを改善する

大きな特徴です。

倒立時の動画

スポーツ整体 和光