西条農業野球部 池田 翔海選手
【来店動機】
高1夏からケガでほとんど試合で投げれていない
3か月前から特に肘が痛い
他の施術に行っても痛みが改善しない
9回まで投げられるようになりたい
夏の最後の大会で投げたい
【肘痛のきっかけ】
3か月前の秋の大会で投げたら痛くなった
【どのような時に痛むか】
ピッチングで肘が痛む
送球やキャッチボールで投げても痛い
【身体所見と施術、経過】
◯初回施術 2025.1.20(高3)
《原因》
投球時にほぼ全身に筋緊張
特に肘から指先までの筋緊張が強い
《施術内容》
1.全身の筋緊張をリリースする施術
2.投球時の筋緊張(特に右腕)を
リリースする施術
◯2回目施術時 2025.1.24(4日後)
「投球時の肘の痛み10→7くらいに減った」
「キャッチボールはできるようになった」
◯3回目施術時 2025.1.27(初回から1週間後)
「投球時の痛み10→5、練習では3くらいに痛みが減った」
◯5回目施術時 2025,2.7(初回から18日後)
「投球時の痛みがなくなりました」
◯その後の経過
身体のメンテナンスを続けながら
4月くらいには、9回まで投げられるように。
動けるようになる施術を受けてからは、
コントロールや球のキレが増し、
常時試合で投げられるようになる。
球速も戻り、
途中14イニング無失点も記録するなど
本来の調子を取り戻す。
夏の大会では、
ほとんど投げられなかった2年間を
取り返すピッチングで
無失点に抑えて、
念願の目標を達成。
【解説】
2年間、投げたら痛めてを繰り返して
試合や練習でほとんど
全力で投げられず
ご本人や親御さんも
悔しい思いをしていた中での
ご来院でした。
ご本人が様々な施術を受けての
違いを聞くと、
「ピッチングを休まなくても痛みが改善していく」
という点を挙げられていました。
痛みの原因が
ピッチングから生まれている
のであれば、
投げながら
身体の力を抜くことを覚えて
改善していくのは、
当然と言えば、当然の話です。
休んでも根本が改善しなければ、
なかなか改善はしないでしょう。
「投げることが好き」
とご本人が言われていましたし、
コツコツと努力するタイプの選手なので、
特に投げながら痛みが改善していくのが
良かったのだと思います。
また途中から
「力を抜いて投げた方が球が走る」
と気づかれたので、
これもひとつの改善要因です。
長い間、まともに投げられていなかったので
途中、様々な葛藤が生まれていましたが
それも乗り越えて
目標を着実に達成されていました。
「投げられなかったのが投げられるように」
というのは、
私自身の第一目標でもあるので、
投げられるようになられて、よかったです。
お電話ありがとうございます、
スポーツ整体 和光でございます。