広島工業野球部 合野 寿虎選手
【来店動機】
1か月前くらいからの右肘の痛み
合宿でかなりの数のスイングをするので、
それまでに痛みを改善したいため
【肘痛のきっかけ】
よくわからず
【どのような時に痛むか】
野球のバッテイング時に
右肘を伸ばした瞬間にズキッと痛む
【身体所見と施術、経過】
◯初回施術
《原因》
右肘だけでなく、
特に右の胸から肋骨周辺の
筋緊張が強い。
右半身に頼る打ち方になっており、
全身の回転動作ではなく
・右半身の使い過ぎ
・左半身がうまく使えない
バッティングの回転動作になっている。
そのため右肘を押し出すような
肘の伸ばし方になり、
負担がかかっている。
《施術内容》
全身の筋緊張をリリースする施術
バッティング時の筋緊張(特に右半身)を
リリースする施術
◯2回目施術時
「ほとんど痛みなくバッティングができました」
とご本人のご感想
《施術内容》
バットコントロールや
ミート率向上目的で
「動けるようになる施術」
を選択される。
全身を上手に使って
バットスイングができるように施術して終了。
【解説】
疲れが溜まってくると、
肝臓の働きが弱り、
その周りの筋緊張が見られます。
ご本人も2か月前からの疲れを自覚しており、
肝臓周辺の筋緊張が見られました。
内臓の働きが弱ると、
血液の流れが内臓に集中します。
そのため、筋肉への血流が減少して
傷めた筋肉の修復に時間がかかります。
疲れを抜く対処法としては、
全身の力を抜くことです。
そのことで自律神経も整い、
内臓の働きも改善されます。
当院の施術でも
まずは、全身の力が抜けるように施術すること。
それからバッティングフォーム時の
肝臓周辺や右肘の筋緊張を
リリースしました。
そのことで自律神経が整い、
肝臓ばかりでなく、
傷めた右肘にも血液が行くようになり、
「痛みが改善された」
というご報告をいただきました。
特にスポーツをしている方の
夏の暑い時期の自律神経の乱れは、
多く見られます。
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