ピッチング時の腰痛

大学のサークル野球部 F .Dさん

 

来店動機

 

もうすぐ試合があるので、腰の痛みを改善したい。

痛みなく投げられるようになりたい。

 

 

 

カウンセリング

 

ケガのきっかけ

 

投球練習中にいきなり右の腰がいたくなった。

 

どのような時に痛むか

 

ボールを投げると腰が痛む。

腰を反らしたり、ひねっても痛い。

 

 

身体所見と施術、経過

 

初回施術

 

《原因》

 

右の腰以外の体幹部分がほぼ使えていないので、右の腰がオーバーワークで痛めている。

また軸足も不安定なため、腰でバランスを取り、負担がかかっている。

 

《施術内容》

  1. 右腰以外の体幹部分が使えるように施術
  2. 足の安定感を出すための関節調整

 

 

 

2回目施術(初回から3日後)

投球時の痛みが初回10⇨現在5くらい

まだ投球動作で痛む

 

《施術内容》

 

1回目施術と同様+胃腸の調整

 

 

3回目の施術(初回から7日後)

初回の痛み10⇨現在2、3くらいの痛み

投球動作は、8割くらいで行えるようになった。

 

 

《施術内容》

2回目の施術と同様

 

 

4回目の施術(初回から30日後)

 

前回施術後は、練習では痛みが出なり、全力で投げてもOKだった。

ただ、都合が合わなくて当分施術に来れなかったとのこと。

その間は、試合があり2回くらいから痛くなったとのことでした。

 

 

院長のコメント

 

サークルの野球部なので、練習不足からいきなり全力投球をするので痛めたようです。

また今回の症例のように練習時は、100%痛みがない状態でも試合になると痛みが出るケースがあります。

通常このような場合は、試合の投球動作の動画を撮ってもらってさらに分析します。

今回のケースは、その後当分試合もないことから試合の投球動作分析は行いませんでした。

通常時や練習時は、腰の痛みもなく問題ないため、負担のかかるメカニズムを教えて施術は終了しました。

投球動作ビフォーアフター

スポーツ整体 和光