施術方法について

当院では、強い力で揉みほぐしたり、バキボキするなど一般的な整体とは違い、痛みを伴わないソフトな整体で、ケガや痛み・不調を改善していきます。

強い刺激や痛みの伴う一般的な施術の問題点

アスリートにとっては、ケアもトレーニングも常にバランスが大切です。

例えば、トレーニングも適切な負荷は、身体を強くしますが、行き過ぎた負荷は、ケガをしてしまいます。

当院の施術も同じ原理に基づいています。

アリトンシュルツの法則によれば、弱い施術の刺激は、身体の機能を活性化させて回復を促します。

強い刺激の施術は、身体の機能を低下させて新たな緊張を生み出し、回復を遅らせます。

当院では、低刺激で痛みを伴わない施術を行います。

体に無理なく自然な治癒力を引き出すことで、より早く、より持続的な改善を目指しています。

施術の具体的アプローチ

ケガや痛み・不調の原因となる筋肉や関節の働きの問題は、神経系や内臓の働きとの関連もあります。

これらを総合的に症状や状態に合わせてアプローチすることで、お悩みの症状が改善します。

 

1.関節へのアプローチ

筋肉は骨にまたいで付いており、筋肉が収縮することで関節も動きます。

歪みは、筋肉が反射的(無意識的)に収縮し続け、骨がズレて固定した状態です

関節の位置が正常になると筋肉は緩み、筋肉が緩んだ所が関節の正常な位置で、歪みも改善します。

当院では、その関節のズレの調整を

  • 力が抜けて無理のない心の安心する方向へ調整します。

関節は、少しでもズレた状態だと力が入ったままで無理が生じ、のちに不安にもなります。

このミリ単位で行う関節のアプローチにより、関節と筋肉のバランスを取り戻し、一人一人に最適な施術を行います。

2.筋肉へのアプローチ

筋肉へのアプローチも間違った強さや方向で施術を行うと、防衛反応が引き起こされ緊張してしまいます。

当院では、施術の方向、場所、強さを関節のアプローチ同様に

「力の抜ける無理のない心の安心するように」

細かく確認しながら直接、筋肉を緩めます。

このアプローチにより、筋肉の緊張を適切に解きほぐし、働きを取り戻します。

筋肉へのアプローチは、主に緊張や疲労回復のために行います。

3.神経へのアプローチ

当院の施術は、筋肉と神経伝達のつながりを重視しています。

筋肉の状態を脳に知らせるのが感覚神経で、その情報を基に脳から筋肉に指令を出すのが運動神経です。

この2つの神経の働きを活性化させる施術を行っています。

具体的には、1箇所の筋肉が適切に緩むことで、他の部分の筋肉も緩むように神経をつなげていきます

例えば、肩の調整をすることで足の不具合が改善したり、足首の調整で首の状態が良くなったりすることがあります。

このような施術後の反応は、全身の神経伝達が良くなった証拠です。

4.内臓へのアプローチ

当院は、内臓の働きも筋肉や関節の働きと関係があるので、重視しています。

交感神経が優位になると、内臓の働きが低下しますが、私たちの身体は、筋肉よりも命に関わる内臓を優先して修復しようとします

そうなると、ダメージを負った筋肉に栄養が行き渡らなくなります。

その結果、傷ついた筋肉が修復されず、慢性痛に発展することがあります。

当院では、交感神経から副交感神経が活性化する施術を行い、内臓の働きを回復させます。

このアプローチにより、筋肉に十分な栄養が供給されるようになります。

その結果、ダメージを受けた筋肉も修復され、ケガや痛み・不調が改善していきます。

スポーツ整体 和光