

- 病院では異常がないのに痛みがある
- 競技復帰するとケガや痛みが出やすい
- 同じ痛みを繰り返す
- ケガが多く、競技への不安がある
- 練習では大丈夫だったのに試合で痛める
当院にお越しになる方は、色々なことを試し、様々な施術を経験した方も多いです。
それでもしばらくすると、また同じように痛む、痛みが改善しても以前のように動けない。
この繰り返しには、理由があります。
動いている身体でどういう状態かも見る
一般的な整体院や整骨院では、ベッドに寝た状態、椅子に座った状態で施術をします。
この状態で整う可能性があるのは、静止時での筋肉や関節の位置です。
競技での繰り返す痛みや不調は、ほとんどの場合、動作やフォームで強い痛みを感じます。
あるいは、動作後から痛みを感じます。
- 投球するときが一番痛い
- ジャンプして着地時が他の動きより痛む
- スイングすると腰が痛む
- 動作でこわばりがある
- 試合後に痛い
これらは、ベッド上では出ない身体の反応です。
日常生活では支障がなくても、競技での動きで痛みが強く出る。
この部分も扱うのが、当院の施術です。
なぜ、動作の中でしか見えないのか
人の身体は、置かれている状況でまったく異なる反応をします。
- 止まっている時
- ゆっくり動いている時
- 瞬間的に強く動く時
- 競技の複雑な動きの時
- プレッシャーのかかる場面や緊張している時
これらの場面では、筋肉の緊張パターンも神経の指令も関節の連携も、それぞれ異なります。
日常動作で問題なくても、競技動作で問題が表面化することもある。
これが「競技に戻ると痛める」「同じ痛みを繰り返す」「病院では異常がないのに痛む」「フォームを直しても改善しない」「施術をしても同じ痛みが戻る」といった状況の構造的な理由です。
練習では問題なく動けるのに、試合で痛みが出やすい。
いつも通り投げられるはずなのに、大事な場面や強い相手で腕を振れなくなることが多い。
痛みは一旦引いたのに、競技に戻るとまた同じ痛みが出る。
- 練習では問題なくできる動作が試合でできなくなる
- 対戦相手によっていつもの動きができない場合がある
- ある試合、ある大会からケガや痛みが増えた
こうした問題は、メンタルや気持ちだけではなく、「身体の反応」が関係していることがあります。
人の身体は、置かれている場面や状況で身体の反応を変えています。
同じ選手でも、過去のケガをした経験、不安、結果を求められる場面。
そうした状況に入った瞬間、身体が無意識に守ろうと固まることがあります。
たとえば、デッドボールを受けた次の日、何事もなく打席に立てる選手もいれば、無意識にインコースで身体が固まる選手もいます。
ジャンプで足を痛めた後、痛みは引いているのに、踏み切りや着地の前に身体が守るように緊張する選手もいます。
これは、身体が過去の痛みや不安をもとに、無意識に守ろうとしている反応です。
その反応が身体に残ったままだと、痛みの部分を施術してラクになったとしても、競技の場面に戻った場合に、また同じ痛みや動きが出やすくなります。
当院では痛む場所だけでなく、痛みや不調が出やすい場面そのものを確認し、動作の中から身体の力を抜きやすい状態へ調整をします。
身体が緊張して固まるパターンは、人によって全く違いがあります。
同じ肘の痛みでもテイクバックで固まっている、別の選手は打席の構えで腰の筋肉が固まっている、別の選手はシュートを打つ瞬間に膝の筋肉が固まる。
「肘が痛いから、肘をベッド上だけで見る」という対応だけでは、追いつかない場合もあるのです。
01.ヒアリングで競技全体のことを伺います。
どんな場面で筋肉が緊張して固まる反応が出やすいのかを確認するために、様々な角度からお身体のことをお伺いします。
02.仮説が立ったらその場面での姿勢や動作を確認します。
その場面を再現していただき、どの姿勢や動作から力みや筋肉の緊張の強い反応で出ているのかを確認します。
03.初回で見つかる場合もあれば、複数回かけて見つかるケースもあります。
場面で緊張して固まる反応は、無意識的な反応ですので、すぐに見つかる場合とそうでない場合があります。
大きく関係している場面が見つかると、変化が出やすくなる傾向があります。
すぐに見つからない場合も、施術を重ねる中で段階的に改善していきます。
当院の身体評価のポイントは、その選手がどんな状況で、どう身体が反応をするのかを立体的に知ることです。
身体の部分だけを見ても、動作だけを見てもわからない。
競技の中での立場やプレースタイル、苦手な場面、ケガの前後の状態——これらすべてを整理することで、「どの場面・動作・筋肉の部分で緊張して固まる反応があるのか」がわかっていきます。
そしてそれを、ご本人にお伝えします。
当院の施術は、大きく4つのステップで進みます。
各ステップで、身体の反応がどう変わるかを確認しながら進めていきます。
選手に、痛みや不調・力みが出やすい場面の姿勢・動作・フォームを再現してもらいます。
その再現の中で、身体のどの部分が、どういった瞬間に固まっているかを確認し、ご本人にお伝えします。
必要に応じて動画撮影も行い、動作の分析を補完します。
ベッド上で、筋肉や関節にアプローチします。
関節のズレや筋肉の回復など、静止時で身体の力が抜けるように施術をします。
その場面の姿勢や動作で、身体の力を抜く反応に変わっていくアプローチをおこないます。
当院のもっとも重要な施術プロセスです。
その場で痛みや動きの状態を確認していただきます。
次回以降は、実際の練習や試合で、身体がどう変化したかを聞き取り、必要に応じて次の段階の施術に進みます。
固まっている場所が特定できたら、アプローチに入ります。
当院では、以下の3つのアプローチを組み合わせて、身体が「安全」と感じる範囲で、力が抜けるように調整していきます。
01.強く押さない、骨を鳴らさない
人の身体は、強い刺激を受けると「危険」と判断して「筋肉の緊張を強める・固める」などの防衛反応を示すときがあります。
強い刺激のあとの筋肉のだるさや重さは、その防衛反応を起こした可能性がある反応です。
当院では、身体が「安全」と認識できる範囲の最小限の刺激で、力が抜けるように施術をします。
施術後の揉み返しや強いだるさが出にくいよう、身体への負担を抑えて施術します。
02.関節は、位置で合わせて抜く
関節の位置が合っていない状態では、周辺の筋肉が防御的に緊張し続けているケースがあります。
当院の関節アプローチは、骨を矯正する(ボキッと動かす)のではなく、「周囲の筋肉が最も力を抜ける位置」「動きが最もスムーズな位置」を丁寧に探りながら、筋肉が力を抜きやすく、動きやすい位置へ調整をします。
位置や動きが合うことで、周辺の筋肉の緊張も自然に抜けやすくなります。
背骨や骨盤だけでなく、全身のあらゆる関節に対しておこないます。
03.筋肉は適切な強さと方向で抜く
人それぞれ、その筋肉に合った力が抜ける強さや方向があります。
当院では、緊張のある部位を見極め、そこに必要な強さと方向でアプローチをします。
また長年の研究から強く押さえない方が、筋肉の緊張は抜けやすいので強く押さえる施術はおこないません。
選手にもっとも身体が緊張して固まる場面を想定して、姿勢や動作にある筋肉が緊張して固まっている部分の施術をします。
筋肉の緊張や弛緩は、動作の局面で状態を記憶しています。
例えば、
・投球フォームのフォロースルー時に、肘の筋肉を緊張させることがクセになっている場合
→フォロースルー時の姿勢で力を抜くようにアプローチをすると、その局面で力を抜くことを身体が自然に覚えていく
・ジャンプの着地で膝周りの筋肉を緊張させることがクセになっている場合
→着地の瞬間の姿勢から力を抜くようにアプローチをすると、その局面で力を抜くことを身体が自然に覚えていく
ベッド上でリラックスした状態と場面に入って身体が反応している状態では、筋肉や関節のつながり、神経の状態などまったく身体の状態が違います。
痛めやすい場面と条件から力を抜くことを覚えることで、同じ場面と条件での再発がしにくくなる。
これが、当院の他にはない特徴です。
施術を受けられた方の多くは、施術当日より数日後の方が変化に気づかれるケースが多いです。
「いつの間にか、朝の痛みがなくなっていた」「気づいたら、普通に投げられていた」「ふと、動きが軽くなっていることに気づいた」——そんな形で、静かに変化が現れてきます。
身体の反応のパターンを変えていく施術ですので、改善は段階的に進んでいきます。
施術の瞬間に劇的に変わるというより、施術後の身体の状態が数日かけて徐々に馴染んでいく。
馴染んだ頃に今まで痛かった姿勢や動作で「あれ、いつの間にかラクになっている」と本人が気づく。
そのような変化の仕方です。
- 1回目の施術後:痛みの軽減・可動域の変化を、その場で感じられる方が多いです。
- 数日後:日常の動きや朝の起き上がりなど、ふとした場面で変化に気づかれます。
- 2〜4回目:身体に新しい反応のパターンが整い始め、同じ場面で同じ痛みが出にくくなってきます。
- 痛みが気にならなくなった頃:動きの質やプレー精度の変化に、ご本人や周りの方が気づかれるようになります。
「何回で治りますか?」というご質問を、よくいただきますが個人差があり、一律にはお伝えできません。
それは、お一人お一人の、身体が固まる反応のパターンの深さや、これまでの経過が違うからです。
当院の施術は、痛みや不調に大きく関係している場面が見つかるかどうかで、変化のスピードが変わります。
また場面がひとつだけでなく、複合的に絡み合っているケースも多いです。
◯早く見つかった場合
変化が早く出やすい傾向があります。身体の中で緊張し大きく固まっていた場所の力が抜けることで、思ったより早い改善の場合もあります。
◯見つからない場合または複合的な場面の場合
少しずつ、段階的な改善になります。他の動作やヒアリングを重ねながら、施術を通して徐々に当たりをつけていきます。回復に時間がかかる傾向はありますが、「完全に元に戻る」ということを防ぎながら改善を目指せます。
- 練習に復帰できていない方でも、2回〜4回で復帰の目安が見えてくるケースがあります。
- 大きく関係している場面が早く見つかる方、身体の反応が早い方は、早い段階で大きな変化を感じる方もいます。
- 慢性的で長期間のケースでは、通常数回かけて身体の反応のパターンを確認しながら、段階的に進めていきます。
- 試合や本番までに間に合わせたい方は、残り時間を踏まえて、逆算したご提案をします。





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